試験成果発表会
2011年 02月 23日
『平成22年度総合農業技術センター試験研究成果発表会』に行ってきました。
農業をする上で、情報はとても大切な判断材料ですので、このような研究機関の成果発表には極力参加するようにしています。
もちろん、大学でこの様な研究課題をしていたので内容は十分理解できます。しかし、研究ばかりだとその人たちには理解できてもそれを利用する農業人は理解できない部分も見えてきます。
そんな矛盾点を、研究していた立場と農業人になった自分で理解し、ほかの農業人たちに理解してもらえるように簡単な質問もし、すぐに使える情報としても発信してきました。
もちろん最先端の技術ではありませんが、必要最小限でも情報を身につけることは大事で山梨といえども軽視できません。山梨の技術は遅いとか役に立たないという者もいますが、そう思うなら積極的に研究機関の人間と関わり自分から研究課題を発信した方がよっぽど自分のためになります。
山梨の農業を良くも悪くもするのは農業人なのですから・・・