2月の雪害の復旧はすべて自己負担。
2014年 06月 25日
そこで今後このくらいの雪では潰れないように補強です。
この追加でどの位耐えられるか未知数ですが、しないよりはマシ。
梁の部分が湾曲することにより屋根全体が潰れる事が想定できるのでその湾曲を押さえるために角材で補強です。
写真の中央部分ですが、本当はこの梁全体を角材で補強すれば強くなると思うのですが、この部分だけでも補強すれば湾曲が防げるのでコストと手間を考えこの作業を全ハウスに施します。
国や県など行政は、強い農業だの儲かる農業だの簡単に口にするけど、実際は新規就農、法人経営などの大規模農業ばかり手厚く金をばらまき、後継農家などは全くメリットはありません。今回の雪害も我が地域では後継農家のハウスはほとんど潰れませんでした。よって地道に努力して潰さなかった農家は損しかしていません。
潰れれば最新のハウスがたった1割負担で立て替えられるのに、潰さないように重油をかなり使い守り抜いた農家にはなんのメリットもありません。補修には多少費用が出るようですが、補強には一切お金は出ません。
こんな政策で誰が農業を継ぐのでしょうか?